紫色を帯びた暗い青色の紺青(こんじょう)がクールな、長濱・さわやかちりめん生地を使用した本手染・江戸本更紗です。
江戸更紗は、インドを起源とする染色工芸品“更紗”。木綿や絹に、草花や人物、鳥獣などの模様を、五彩と呼ばれる濃厚な色で染め付けたもので、日本に伝えられたのは室町時代だといわれています。当時は、武将や豪商、茶人など特権階級のみしか手に取ることができませんでした。
江戸時代中期になると、国内でも舶来品の更紗を真似て、模様を木綿に染める“和更紗”がつくられるようになります。そして、江戸時代後期には、庶民にも流布。日本独特の感性も取り込まれ、独自の更紗へと進化しました。
江戸更紗は、型紙を使って染め付けていきます。ただし、二十数色の染色を使っており、版画のように1色ずつ染め付けていくため、使う色の数だけ繰り返して染色しなければなりません。
エキゾチックな雰囲気がありながら
深い渋みが特徴です。二代目 更峰 作。
博多・西村織物さんの紋九寸なごや帯「織道楽 水面」を合わせて、さりげなくモダンな装い。
京都・フジモトさんの染なごや帯「芽柳に柳」を合わせて、緻密な更紗模様に風にそよぐ柳の曲線が映えます。
西陣・弥栄織物さんの袋帯「みつごろも」を合わせて。
お召しになる時期としては5月〜10月頃までをお薦めします。
お仕立をご希望の場合は、ひとえお仕立て料金¥44,000。
※一級和裁士による手縫い。
品質 絹100%
染め 二代目 更峰
長さ 13m